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こんにちは、カラス好きな元図書館司書のCieloです。本日はブログをご覧いただき、ありがとうございます。

さて、今回も大学図書館司書さん向けに記事を書いていきたいと思います。

ところで、タイトルにある「Cinii」をご存じでしょうか?こちらは使わない現場はほぼ皆無でしたので、大学図書館で働くのであればしっかり押さえておきたいところです。そんなCiniiについて今回は話していきたいと思います。

OPACの弱点!?~雑誌論文の探し方~
はい、という事でCiniiのに非常に関連してくる話として、よく初心者の時に躓く「雑誌論文の探し方」を見ていきましょう。雑誌論文自体はその所蔵図書館のへデータは登録されているのですが、一部データ登録されていない部分もあります。それは「個々の論文のタイトル」になります。

よくレファレンスで、「~という雑誌に載っていたと思うんですけど、○○っていう論文は何巻何号かわかりますか?」といった質問が来ます。はい、ここでOPAC検索をかけようとした方!それでは見つかりません。

では探すにはどうしたらよいのかというと、ここで「Cinii」の出番になります。試しに一つやってみましょう。(画像がどうしても大きく編集できず、見にくいかもしれません;)

例題
論文タイトル居住地域における風車騒音の実態調査を調べる。
1.ブラウザにて「cinii」と検索しクリック、画面を開く

kensaku


2.キーワード検索で調べる ※(ここで注意なのは、利用者側が把握している情報が間違っている可能性があるという事。論文タイトルを一部間違えていた例は数えきれないほどあるので、完全一致検索よりかはいくつかのキーワードを切り離して検索しましょう。今回は「居住」「風車」「騒音」「実態調査」で4つに分けて検索)


aaaa


3.出てきた検索結果一覧を調べる
kensaku1
該当記事が1件出てきましたね。利用者の求めている論文タイトルと相違ないか調べましょう。

4.検索結果をクリックして調べる
kensaku2
間違いがなかったらここで検索は完了です。さて、次に重要になるのが「どの巻のどの号に載っているのか」という事です。画像では見えにくいかもしれませんが、赤線で囲った枠にはこんな情報が載っています。

※1日本音響学会誌

※2日本音響学会誌 74(5), 270-275, 2018-05

※3日本音響学会


はい、これが重要な情報になります。上から順番に確認していきましょう。
※1 論文の入っている雑誌名になります。
※2 論文の入っている巻、号の情報が載っています。
※3 この雑誌を作った発行元になります。

ここで※2についての見方で悩む人は相当数いるはずなので、ここで見方について解説していきます。
日本音響学会誌 74(5),←74巻5号という意味  270-275,←対象の論文は270~275ページにありますという意味  2018-05←2018年の5月号に入ってますよという意味になります。

では次にこの雑誌自の所蔵情報を見ていきましょう。こちらは某大学OPACでの検索結果です。


4-73,74(1-10)<1943-2018>+
 

最初は何だこれ?となるかもしれませんが、慣れれば簡単です。

まず4-73について、これは「4巻から73巻までは号の抜けなしで所蔵がありますよ(発行機関側で刊行しなかった場合は例外)」という意味になります。

次に74(1-10)について「74巻に関しては1~10号までしか入っていません」とい
う意味になります。

最後に<1943-2018>+ について、「1943~2018年まで全ての巻を所蔵しています。最新刊も継続して受け入れていきます」という意味になります。+がなかった場合は「2018年まで所蔵していて、それ以降は受け入れしませんorしていません」という意味になります。

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如何でしたでしょうか?Ciniiというのはデータベースの中でも非常に扱いやすく、基本中の基本といっても過言ではないほど利用頻度も高く、重要なものになります。Ciniiを使いこなして業務をのクオリティをより上げていきましょう!

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