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こんばんは、元図書館司書のCieloです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回紹介するのは、著:藤倉勇樹先生の振り飛車の核心 さばきの基本手筋になります。こちらの本は、ある振り飛車対抗系の局面から「3択の候補手の内どの手を指すのが正解か」といった次の1手形式で構成されており、それが100問入っております

私のおすすめの読み方は、まず3択の候保手を見るよりも前に、盤面を見て自分で何が正解かを考えた後に候補手を確認するといった読み方です。この読み方をする事でこちらの本もそうですが、他の将棋本を読んだ時にも頭に入ってくる情報量が段違いです。

もちろん正解手以外の失敗手順も入っており、間違った際にはその先の変化の解説を読むことで、より理解が深まります。何故この手は駄目なのかというのは、ある程度先の局面を見る力と形勢判断能力がないとわからないので、こういった配慮もうれしいポイントです。
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~難しい「さばき」の感覚~

また、さばきの感覚を鍛える次の1手本というのはなかなかないので、振り飛車党にとって非常にお得な本になるかと思います。さばきの感覚というのは振り飛車を指しこなす上で必須の感覚でありながら、非常にセンスを問われるというか、難しいと感じます。そんなさばきの感覚を鍛える次の1手集ですから、個人的にも非常に評価が高い本です。

振り飛車側は中飛車、四間飛車、三間飛車、向かい飛車、4→3戦法といった局面での次の1手となります。ページ後半には中盤局面でのさばきを考える次の1手が入っており、どれも読み応えがあります4→3戦法の局面をチョイスしているあたり、なかなかに現代振り飛車を意識したチョイスだと感じます。

著者いわく対象の方は初段前後との事ですが、級位者の方にも非常にわかりやすい本になっていると思います。ただ三段以上の方には少々優しすぎるかもしれません。

以上、振り飛車本の紹介でした!


振り飛車の核心 さばきの基本手筋 マイナビ将棋BOOKS/藤倉勇樹(著者) 


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